自己肯定感が鋼のように強かったら、
最高の人生を送れるのかも✨
そんな期待を胸にこの本を読んでみました。
学問を踏まえた科学的なエビデンスや様々な学びをベースに、日本とシリコンバレーでの著者の経験等から生まれた鋼の自己肯定感を手に入れる方法をまとめられたのが、この本です。
まず、面白いなと思ったのが、シリコンバレーでは、保育園幼稚園生から小学1年生までが行う、
「All about me」というプロジェクト。
写真や絵、文字を使って、自分の家族、自分の好きなもの、習い事などを1つのポスターにし、クラスのみんなの前でそのポスターを見せながら、自分について語るもの。
発言の内容より、とにかく発言。アウトプットが重視されているそう。
子どもの頃からありのままの自分を堂々と公表する場が与えられていて、誰も否定せず、認められているなんて、素晴らしいなと思いました。
「自分はどう考えているのか」を言葉にし、堂々とアウトプットし続けることで「私は私のままで大丈夫」という自らを肯定する訓練がなされていく。
こうやって、子どもの頃から自己肯定感を高めていくんですね😊
また、軽い運動や自然と触れ合うのも、自己肯定感を高めるみたいです。
俗に幸せホルモンとも呼ばれているセロトニンやエンドルフィンが多く分泌されていると、思考がポジティブになるからです。
あとは、アファメーション。
アファメーションというのは、自分で自分に語りかけるポジティブな言葉のこと。このアファメーションを使えば、自己肯定感を高く安定させることができるのです。
「私は自分が大好きです」「私は豊かです」など、毎日声に出します。
最後に、スティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大学卒業式でのスピーチの一節が、素敵でした。
「あなたの仕事は、あなたの人生の大きな部分を占める。本当に満足した人生を送る唯一の方法は、自分ができる最高の仕事をすることだ。そして最高の仕事をする唯一の方法は、仕事を愛すること。もし愛することができる仕事が見つかっていないなら、見つかるまで探し続けろ。現状に甘んじるな」
この本を読むだけで、私は自己肯定感が上がりました❗️あとは、継続するように繰り返し読みたいです。
気になる方はぜひ読んでみてください😆