私は、自分のことを嬉々として話してしまうタイプでした。
自己開示したほうがいい人間関係を築けると思っていたからです。
しかし、あれ?思ったより仲良くなれるわけではない、、、と、自分の話をそんなにしない方がいいのではないか、と気づいてしまったのです。
そんな時タイトルが衝撃的なだったこちらの本を読みました。
『「自分をわかってほしい」と思うことほど傲慢なことはない』
おー、最初からガツーン!
これは著者の吉原さんが、疲れているときに友人と偶然会い、自分の話ばかりしてしまったが、その友人がさらに大変な状況下だった、という後悔を伴う話から来ているのですが、相手の状況を尋ねるべきだったとおっしゃっています。
確かに、自分の話を聞いてもらいスッキリはするけど相手のことも考える配慮が必要なのですよね。
そんな振る舞いが仕事やプライベートの人間関係に影響をする、というので軽くみてはいけないなぁと思います。
よくやりがちなのが、相手が話していた話題に共感した後、私も!と話題を奪ってしまうことだそうです。
自己中心的な印象を与えてしまうだけでなく、人としての器が小さく見えてしまう、、
恐ろしい。やってました、ハイ。
「私も経験者です、お気持ちはよくわかります。」とだけいって相手の話をきちんと聞きましょう。
「会って10秒、3秒ステップ挨拶セット」、これが、親近感を相手に感じてもらう簡単な方法だそうです。
①相手より先に、〇〇さーん、と、「さ」と「ん」の間を普段より1秒伸ばして明るく呼ぶ
②相手より先にポジティブなコメントをいう
相変わらずお元気そうですね!お会いできて嬉しいです!など。
③相手より先に相手を気にかけていることがわかる質問をする
ご旅行はいかがでしたか?今日はこれから、またご移動ですか?もう、お風邪は治りましたか?など。
他にも、職業別、場面別など具体例がたくさん書かれています。
この人に会えてよかった!と思ってもらえるように
即実行です!