ジャスト、自分がポンコツだと思っている私は
題名をみて、おっ!と思い、
著者がいしかわさんで読みたい!となりました。
本書はいしかわさんがどのようにして生きてきたかが書かれています。
会社に行かなきゃいけないのに起寝坊から始まり、大失敗の数々、、
当時は大変だったと思われますが、
ユーモア交えて、くすっと笑える文になっているのがまたいい。
さらさらと最後まで読めました。
そして、その秘密に納得しました。
いしかわさんの文章は読みやすいと言われるそうです。特技だったんですね。
以下、さらに心に残った箇所です。
『友達はひとりいれば幸せ』
ライフステージで友達が変わる、減るのは当たり前。去っていくのを無理につなぎとめようとしない。ひとりでなんでもできるって実はすごいこと。
友達がひとりでもいるのなら、その友達をうんと大切にしてあげてください。
『知識は生きるのをラクにしてくれる薬のようなもの』
著者自身、ADHD性質で悩んできたが「ADHDは前頭葉の血の巡りが悪いせい」だと知るとちょっと笑えてきたそう。
もっと早く知りたかったという知識に出会えて、たくさんの本を読まれてきました。
私も本が好きですが、知識が生きるのをラクにしてくれる、というのはあらためていい言葉だと思いました。
他にも
『生きていくのに多くのものはいらない』
『弱みは晒すと強みに変わる』
名言の数々です。
気になった方はぜひ読んでみてください。