『ポンコツな私で、生きていく』いしかわゆき

ジャスト、自分がポンコツだと思っている私は

題名をみて、おっ!と思い、

著者がいしかわさんで読みたい!となりました。

 

本書はいしかわさんがどのようにして生きてきたかが書かれています。

会社に行かなきゃいけないのに起寝坊から始まり、大失敗の数々、、

 

当時は大変だったと思われますが、

ユーモア交えて、くすっと笑える文になっているのがまたいい。

 

さらさらと最後まで読めました。

そして、その秘密に納得しました。

いしかわさんの文章は読みやすいと言われるそうです。特技だったんですね。

 

以下、さらに心に残った箇所です。

 

『友達はひとりいれば幸せ』

ライフステージで友達が変わる、減るのは当たり前。去っていくのを無理につなぎとめようとしない。ひとりでなんでもできるって実はすごいこと。

友達がひとりでもいるのなら、その友達をうんと大切にしてあげてください。

 

『知識は生きるのをラクにしてくれる薬のようなもの』

著者自身、ADHD性質で悩んできたが「ADHD前頭葉の血の巡りが悪いせい」だと知るとちょっと笑えてきたそう。

もっと早く知りたかったという知識に出会えて、たくさんの本を読まれてきました。

私も本が好きですが、知識が生きるのをラクにしてくれる、というのはあらためていい言葉だと思いました。

他にも

『生きていくのに多くのものはいらない』

『弱みは晒すと強みに変わる』

名言の数々です。

気になった方はぜひ読んでみてください。

 

 

『学校や塾へ行かずに、いかにして4人の子どもたちは独学力を身につけたのか?』内藤浩哉

学校に行かずして独学力が身につく?!!と

タイトルに驚き、読んでみました。

 

京都の田舎の方に引っ越された筆者家族は、

ホームスクリーングという選択肢を(子どもたちの意思で)選ばれました。

 

4人の子どもたちは小中高校に行かずに、高等学校卒業程度認定試験に合格し、国立大学を受験するまでの学力がついたそうです。

 

一体どのような方法で独学力がついたのか。

 

大量の読み聞かせ

大量の読書

大量の書き写し

 

この3つです。

 

まず、昔話の読み聞かせが驚異的な読解力を育てる、

そんな中子どもたちは自然と本好きになり、スマホ、ゲームよりも本を一番好むようになる、

そして、徹底した書き写しで学力が磨かれる、とのこと。

ちなみに書き写しは、昔話原稿用紙一枚から、教科書でも、参考書でもいいようです。

確かに、これだけ大量の文字に触れていたら、読解力が身につきそうです。

 

学校や塾に行かず、

ホームスクーリングのみというのは突き抜けていますが、読み聞かせ、書き写し、うちも参考にさせていただきたいと思いました😊

『自分と周りを変える魔法のNLP実践トレーニング』椎名規夫

3ヶ月前にコーチングの体験を受けた時、講師の方がNLPを学ばれたとお話しされていたので、私も知りたいと思っていました。

 

まず、NLPとは、何か。

Neuro(神経)五感 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、身体感覚

Linguistic(言語)言語、非言語

Programing(プログラミング)五感を通した体験から作られるもの、脳の受け取り方

 

体験、プログラム、言語の相互作用がどのように私たちの身体や行動のパターンに影響を与えているかというしくみを学び、実践する手法とのこと。


周りが能動的に変わるコツは、アドバイスをするのではなく、本人の気づきを尊重するのだそうです。

「気づき」に基づいた行動変容には、必ず自己決定感が伴う。

 

自分が選択し、行動した、という満足感、納得感が得られますよね。

 

その選択した行動に対して「責任」をとることが大切。 そして、「責任」を取る行為が、本人の幅を広げ、素晴らしい「選択」をする能力を磨く、とあり、

子どもにぜひつけたい力だと思いました!

 

では、気づきを尊重する質問とは何か。

挙げてある例を見てみます。

 

ある兄弟ゲンカの場面にて。

 

○次男が泣いている状況・背景を明確にする  

  ↓(お母さんが、効果的な質問「何があったの?」を使って出来事を把握する)

○ねぎらいの言葉を入れて感情を受け入れる  

  ↓(感情をフィードバックするNLPスキル、バックトラッキング「一方的に言われて辛かったね」)

○次男の望ましい状態を明確にする   

 ↓(「どんなお兄さんだったらいい? どんな弟だったらいい?」)  

○次男の現状を知らせる

↓(「今のあなたは、そんなお兄さんなの? 弟なの?」)

○次男に計画を立てさせる   

 ↓(「じゃ、どうする?」)  

○小さな第一歩を踏み出させる  

  ↓(謝りに行く)  

○すべてが変化していく  

  (弟が謝ってくる)

 

相手が気づくような言葉がけ、自己決定感を持たせるようなプロセスを大事にしていける質問ができるように実践していきたいです。

 

『最新科学が証明した 脳にいいことベスト211』アダムズ・メディア

脳によい食べ物を知りたくて、この本を読んでみました。

豆類、ココナッツオイル、魚、緑の葉物野菜、ナッツ、オリーブオイル、、、

やはり、身体に良いと言われている食べ物が並びます。

 

毎朝1杯の珈琲も、集中力と機敏さアップによく、

緑茶も集中力と注意力を高め、

疲れとストレス軽減によいとわかりよかったです。

 

記憶力アップには、

ビタミンB1が含まれる食物、カツオ、マグロ、鮭、豚ヒレ、鶏ささみ、鶏レバー、さつまいも、バナナ、玄米。

 

目から鱗だったのが、ダンスが脳力アップにいいということです!

BTS『ダイナマイト』のダンスをマスターしてみようかなぁと思いました^ ^

 

『「心地よさセンサー」を磨けば人生は必ずうまくいく』kenji

YouTubeで観たことがある、kenjiさんの本を読んでみました。

とにかく、毎日を心地よく過ごす!という一言に尽きます。自分が発する言葉、周りの物、経験、思考を心地のいいものにしていくと、人生好転していくそうです。

特に、心地よく過ごすためのモーニングルーティンとナイトルーティンとして、以下の通り書かれていました。

 

モーニングルーティン

①30分はゆとりの時間がもてるように起きる

②「今日も最高の一日かはじまる」など、心の中でつぶやきながらガッツポーズ

③好きな飲み物を味わってリラックス

④夢ノートを書く

⑤自分のテーマソングを聴いて

全身を心地よさで満たす

 

ナイトルーティン

①ネガティブな感情を次の日に持ち越さないように、 心地よいものに意識を向ける

②夕食は味わいながらきちんと食べる

③自分のテーマ曲を聴く、お気に入りの映画を観るなど心地よくなるもので心を満たす

④ウトウトしてきたら、「最高」「成功」「幸せ」など気分が上がる言葉を心の中で3回唱える

⑤ガッツポーズで一日を終える

 

いつもバタバタしてしまう朝、ついついだらだらしてしまう夜に、心地よくゆったり過ごすことを意識していきたいです!

 

 

『Very Good Lives とても良い人生のために 失敗の思いがけない恩恵と想像力の大切さ』J.K.ローリング

あの有名なハリーポッターの著者、J.K.ローリングさんの本です。

 

私がよく通っているカフェタリーズに置いてあるのを見てハリーポッターファンである私は、気になって購入し読んでみました。

 

ハーバード大学の卒業記念講演を依頼された著者が、大切にしている2つのテーマ『失敗の恩恵』『想像力の大切さ』について話されたものになります。

とてもシンプルで読みやすく、ユーモアにあふれていました!

 

無職、シングルマザー、と失敗と言われる経験をした著者ですが、全てが無駄ではなく、成功は失敗の上に成り立つ、そんな内容でした。

 

人生の指南書として、とてもいい本だと思います。

 

『自分のことは話すな 仕事と人間関係を劇的によくする技術』吉原珠央

私は、自分のことを嬉々として話してしまうタイプでした。

自己開示したほうがいい人間関係を築けると思っていたからです。

しかし、あれ?思ったより仲良くなれるわけではない、、、と、自分の話をそんなにしない方がいいのではないか、と気づいてしまったのです。

 

そんな時タイトルが衝撃的なだったこちらの本を読みました。

 

『「自分をわかってほしい」と思うことほど傲慢なことはない』

おー、最初からガツーン!

これは著者の吉原さんが、疲れているときに友人と偶然会い、自分の話ばかりしてしまったが、その友人がさらに大変な状況下だった、という後悔を伴う話から来ているのですが、相手の状況を尋ねるべきだったとおっしゃっています。

 

確かに、自分の話を聞いてもらいスッキリはするけど相手のことも考える配慮が必要なのですよね。

 

そんな振る舞いが仕事やプライベートの人間関係に影響をする、というので軽くみてはいけないなぁと思います。

 

よくやりがちなのが、相手が話していた話題に共感した後、私も!と話題を奪ってしまうことだそうです。

自己中心的な印象を与えてしまうだけでなく、人としての器が小さく見えてしまう、、

恐ろしい。やってました、ハイ。

「私も経験者です、お気持ちはよくわかります。」とだけいって相手の話をきちんと聞きましょう。

 

「会って10秒、3秒ステップ挨拶セット」、これが、親近感を相手に感じてもらう簡単な方法だそうです。

 

①相手より先に、〇〇さーん、と、「さ」と「ん」の間を普段より1秒伸ばして明るく呼ぶ

②相手より先にポジティブなコメントをいう

相変わらずお元気そうですね!お会いできて嬉しいです!など。

③相手より先に相手を気にかけていることがわかる質問をする

ご旅行はいかがでしたか?今日はこれから、またご移動ですか?もう、お風邪は治りましたか?など。

 

他にも、職業別、場面別など具体例がたくさん書かれています。

 

この人に会えてよかった!と思ってもらえるように

即実行です!