『超一流できる人の質問力 人を動かす20の極秘テクニック』安田正

質問ベタな私、、どれだけ質問が上手な人に憧れたか。それが、「誰もが、訓練次第で、「質問の達人」になれる」らしい!

本書は、お悩み場面ごとに、問題点、解決のヒント、超一流の質問術が書かれています。

仕事や生活に活かせそうだなと思ったのは、以下の例です。

 

お悩みファイルその①

相手が黙りこくってしまう

 

▲問題点→どうして、契約がとれないんだ?と

一つの質問の中に複数の質問を混ぜてしまっている

 

☆解決のヒント→スッキリ分割型の質問をする

 

◉超一流の質問→訪問件数はちゃんと足りてる?

自分が思っていた通りのプレゼンはできた?

先方からはどんな質問があった?など。

 

質問を小分けにしてスッキリ分かりやすくすることで、相手も具体的な答えが言えるようになるそうです!

 

お悩みファイルその⑤

言い訳ばかり返ってくる

 

▲問題点→ちょっとまとめ方が雑じゃない?とストレートに相手に尋ねると、叱責だと受け取られてしまう

 

☆解決のヒント→いきなりミスを指摘せずに「ニュートラルな質問」から入る

 

超一流の質問→この資料、いつから準備してた?

ニュートラルな質問)

少しミスが目立つけど、もっと早く手をつけてもよかったんじゃない?(本当にしたい質問)

 

2段階ロケット式の質問にすれば、相手は言われた言葉を受け入れやすくなるそうです!

 

お悩みファイルその⑦

相手が適当に聞き流している

 

▲問題点→目線が相手に届いていないかも。これでは、話を聞いてもらうというスタート地点にさえ立てない

 

☆解決のヒント→相手の目を見て話す

 

超一流の質問→ガン見でもなく、ふわっとピントをぼかしたソフトな視線を心がけ、5分に1度視線休めをしながら話す

 

コミュニケーションにおいては「表情」は「言葉」以上に重みをもち、目線は思うより10倍大事だそうです!

 

とても勉強になる例が他にもたくさん載っていました。質問する内容もですが、態度、目線も大事なんですね!これらも念頭に置き、質問していきたいです。