もういい大人であるにも関わらず、いまだに大人の言葉遣いに憧れます。
この一言をプラスしたら感じがよい大人の言葉遣いになる、こちらの本にはそんな例がたくさん書いてあり、非常に参考になりました。
「これ間違っていませんか?」と単刀直入に切り出すのではなく、「私が間違っていたらすみません。もしかしたら、間違っていませんか」と聞くだけで、印象が大分違います。
他にも、
「さっきの何でしたっけ?」→「先程の件、もう一度確認したいので教えていただけますか?」
「今回は残念だったね」→「がんばっていることはわかっているよ」
「学歴なんて関係ないですよ」→「これからは学歴より、学習歴ですよ」
など、はっとさせられる例文がたくさんありました。
私は娘になんでもかんでも聞くのではなく考えてほしいから、「自分で考えてみて」とついつい言ってしまうのですが、「まずは自分で考えてみて」と、まずは、と付け加えることで、突き放した感が一気になくなります。
ビジネス時だけでなく、子育てにも使えそうで、保存版にしたい一冊です。