積読の中にあったこの本を読む前、私は少し落ち込んでいました。
職場で異動される方々のお話を聞き、泣いたり笑ったりしていい時間を過ごしたのですが、
他の方たちの素晴らしさを目の当たりにして、自分には誇れるもの、強みになるものは何もないと思いました。いやできないわけではない、そこそこはできる、
でも突き抜けてできる!というものはなく、全て中途半端なのです。
そんなこんなで、マイナス思考の真っ只中な私は
寝る前にこの本を思い出し、導かれるようにして読むことにしました。
「まずは、力みをやめてみよう」
力んでいるかもしれない、、、変わりたい、自分には何ができるのか、強みは何かはっきりさせよう、、
と事あるごとに考えていました。
「成果を出したい気持ちも大切ですが、肩の力を抜いて取り組むことが大事」だそうです。
次に、「感謝をしているか」
これができているようでできていません。常に感謝することを忘れてしまっています。
そこで、習慣化するために、一日10個どんなささいなことでもいいので、感謝していることを書き出す。そうすることで感謝体質に変えていくとのこと。感謝体質が引き寄せの土台となり、いい感情がいい出来事を引き寄せる。
確かに続けると、自分がどれだけ恵まれているか、ということに焦点を当てることができ、幸せな感情で満たされそうです。
そして、「潜在意識と仲良くなる」
潜在意識には主語がないため、他人の幸せを願えば、自分自身の幸せを願うことになり、誰かを批判することは、自分自身を非難することになってしまいます。
口にする言葉はそれだけ大事であるということですね。「ありがとう」「楽しい」「幸せ」など、プラスの言葉を繰り返し唱えるといいようです。
また潜在意識は、現実維持を好むため、書き換えていくために、習慣の力を使って少しずつ自分を変えていく。続けていくと、自分に自信がついていきそうです。
最後に、「願望実現法を実践する」
私が以前実践したことがある、宝地図のことが書いてありました。叶って欲しいことを写真や文などにして、コルクボードに貼り常に目につく場所に置いておく方法です。確かにこれは効果があり、当時の願望が叶いました!
加えて、お風呂等リラックスした状態で、願望が叶った時の自分をイメージトレーニングする。
マイナス思考が頭をよぎったら、「大丈夫、大丈夫」「なんとかなる」など、プラス言葉でマイナス思考を打ち消す。
と、ここまで書いてみると、なんだか元気になってきました。
いつのまにか私のあのマイナス思考は消え、自信喪失状態から脱却していました!
著者のmasaさん、ありがとうございます^ ^