就活中の面接の一場面を読んで、20数年前に自分が受けた時のことが一瞬にして頭の中に蘇りました。
集団面接で手に汗を握ったあの時。
他大学の就職科に潜り込み、募集要項の貼り紙を見つけて受けた会社だったので(自分の大学には募集は来ていなかった)、「うちの会社の募集、どこで知りました?」なんて聞かれたら、どうしよう、、とヒヤヒヤしていたけど聞かれず、、、無事受かりました。
情報サービス会社でしたが、 7年後に転職するまで色々な経験をさせていただきありがたかったし、後に夫となる人とも同僚として出会うことができたし、人生本当縁だなぁ、とつくづく思います。
それはさておき、この本で印象に残ったのは、
『これから目指すことをきれいな言葉でアピールするんじゃなくて、これまでやってきたことをみんなに見てもらいなよ。自分とは違う場所を見てる誰かの目線の先に、自分の中のものを置かなきゃ。』というセリフです。
私も、自分の行動について、さも周りがそうさせるかのように言ったり、できなかった時の予防線を張るために、まあ、いいけど。気にしてないけど。的に言ったりすることがありました。いや、今もあります。
自分の言葉で責任を持ちたい、がむしゃらに人生を生きたい、もっと自分ファーストで生きていきたい、、そう思わせてくれた一冊でした。