『最高の体調』鈴木裕
この本を読むのは2回目になります。
結局のところ、最高の体調を目指すには
何が大事なのか。備忘録です。
◎腸内環境について
・抗生物質を無闇に使わない:ただの風邪などに抗生物質を使うのは厳禁。医師から処方された場合は、どのような感染が疑われるかを確認する。
・抗菌グッズや殺菌グッズの排除:抗菌スプレーや抗菌ソープのように、良い菌まで殺してしまうような商品は取り除く(キッチンエリアは除く)。なかでも、成分一覧に「トリクロサン」「トリクロカルバン」が入ったものには注意。体の汚れを落とすなら石けんで十分。
・空気をきれいに保つ:部屋の換気に気を配った上で、できればHEPAフィルタを使った空気清浄機を購入。必要以上に空気が乾燥しないように、加湿機能が付いたものを選ぶ。
・発酵食品:納豆、ヨーグルト、キムチなどを1日に40〜50グラムずつ食べ、3週間でお腹の調子が良くなったかを確認する。軽く水洗いした生キャベツでもOK。キャベツの葉には天然の乳酸菌が付いている。
プロバイオティクスのサプリ、イヌリンやレジスタントスターチなどの食物繊維をとる。ブルーベリーなら1日100gから、ココアなら大さじ3〜4杯からはじめる。
◎環境について
・デジタルの自然を増やす:PCやスマホの壁紙を山や海を写した画像に変更。可能であれば、作業中はノイズキャンセリングヘッドホンを使い、川や鳥の音を聞くようにする。1日に1回はネットで大自然の動画に触れてみる。
・観葉植物:NASAが推奨する観葉植物を参考に好きなものを選び、いつもの作業場や自宅のリビングなど、つねに目に入る場所に置く。
・公園の活用:2日に1回は公園に出かけ、木々の中で最低10分は過ごす。太陽光には、1日6~20分浴びる。
・アウトドア:年3.4回はキャンプや山登り、魚釣りなどに行く時間を持つ。できれば2週間に1回は大自然に身を置く。
◎ストレスについて
・睡眠:必要ならばアイマスク、耳栓、2級以上の遮光カーテンを使う。改善しなければ、メラトニンサプリを1日1mgから。寝足りない気分のときには12-14時まで15-20分の昼寝をする。
・ウォーキング:週2.3回のペースで、12分以上の早歩きを行う。
・デジタル断食:1日に1時間以上スマホなどデジタル機器を使わない
・アート:定期的に美術館に出かけるか美術書に触れる。
・マインドフルネス:ただ、ひたすら作業(皿洗い、掃除機かけ等)に集中する。最低1日5分ずつ、8週間。
◎ルール設定
・下位プロジェクト診断:人生を遊び化するために、価値観やコアプロジェクトを細かく分解。これならすぐにでもとりかかれそうだ、と思えるレベルまで落とし込む。50分作業、10分休憩のように作業時間を決める。
その日やるべきタスクは、目に入る場所に置く。
・3のルール(⭐︎):幸福感が上がりやすくなる
⭐︎今日やりとげたいことを毎朝3つ書き出して実践。
⭐︎今週やり遂げたいことを週の頭に3つ書き出して実践
⭐︎今月やり遂げたいことを月初めに3つ書き出して実践
⭐︎今年やり遂げたいことを年始に3つ書き出して実践
⭐︎毎週末にレビューを行い、うまくいった点、改善点を3つ書き出す
・イフゼンプランニング:もしXが起きたらYになると、プロジェクトをルール化
6時になったら掃除をする、など。
最も知りたかった食生活については、残念ながら書いてありませんでしたが、また関係本を読んだら記そうと思います😊